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『新婚さんいらっしゃい』
二十八歳の主人公「大島君」と髭のガチムチ大学生たけしは来月からはじまる同棲生活を記念して「新婚旅行」に来ている。しかし南国の生暖かい空気の中、二人の関係はどこかギクシャク。大島は初めての海外旅行におっかなびっくりなのに、たけしは英語ができて旅慣れている。年上のメンツが立たず気に入らない大島だが、昼間からビールを飲んで上機嫌。しかしたけしはどんどん不機嫌になって……。
初出『バディ』。ゲイカップルの一日シリーズの第八弾。シリーズといってもそれぞれ読み切りの独立したお話です。ホノボノ系の微笑ましい話。
『警察官』
吉田巡査は同じ交番勤務の山本巡査と男同士の関係を結んでいる。日頃、事件もない住宅街の交番で、若い二人の警察官は退屈しのぎに体を求め合う。吉田の父は刑事で、交番所長の美濃部の先輩にあたり、用もないのにちょくちょく息子の働きぶりを見にやってきては、美濃部と世間話をする。
そんな平和な町で凄惨な殺人事件が起こる。
次々と浮かび上がる謎に警察官たちは翻弄される。新聞社に送りつけられる犯行予告、被害者に共通する異様な殺人の儀式、幻視体験、近親相姦、さらに、かつて何者かに襲われ植物人間となっている吉田の母をめぐる謎。
初出『薔薇族』。しげのりゅうじ名義で掲載された連載小説。三回連載だったものをひとつにまとめてあります。サイキック警察小説。
前にも書きましたが
「しげのりゅうじ」というペンネームは、本当は漢字です。
どの字だったのか思い出せないので、ひらがなにしてあります。
そういえば何回か前の更新で、
「サムソンや豊満で書いた小説は出し切った」
みたいなこと書きましたが、
もうひとつありました。
『編集者物語』というタイトルで、
某高橋さんを主人公に仕立てた実録風(?)小説なんですが、
高橋さんの絶妙な文体を下手にマネていてイタイというのもあるし、
某編集部の人々の名前(誌面で使われている名前)
が何人か出てくるので、
なんとなく出しにくいな……、
と思って後回しにしてる内に、忘れてました。
しかし背に腹はかえられないので、
近い内に売り出す予定です。
姉の「不倫相手にお金貸して帰ってこない事件」ですが、
やっぱりまだ返してもらえていないようです。
数日前に姉がやってきたので、
「まだ返してもらえてないの?」と聞いたら、
「でも、毎日催促してるから!」
まるで、やるべきことはちゃんとやっているから、
とでも言いたげな顔。
つまり、まだちょくちょく会ってデートはしているわけです。
その度、男に金を返せと催促しているのに、
男の方はとぼけて返さない。
そんな男にまだ期待しているみたいです……。
恋は盲目というけれど……。
それにしてもセコイ男と思うんですよね。
借りた金を返さずにそのまま姿をくらます、
というのならまだわかるんですけど、
姉と会い続けて、
デートの費用はちゃんと持ってくれているのに、
借りた金のことはとぼけ続けているという……。
(小説のネタにいいような気がしてきた)
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