小玉オサムblog

ご無沙汰しております。


いろいろネタはあったんですが、
どうも最近、やる気がないというか、
暑くなってきて、だるいのです。



そして久々のネタがこれか、
と思われるでしょうが、、、、



胃ろう、ってご存知でしょうか？


うちの父に作ったんですけども。

口からものを食べるのが難しい人のために、
お腹に穴を開けて、胃にチューブを通して、
直接、栄養を送り込む、というもの。

話には聞いていても、実物を見たり、
管をつけて栄養剤を送り込む作業とか、
普通はしたことないですよね。

まだ父は入院中なんですが、近々退院となりそうで、
一泊のお試し退院とかしてる段階なので、
病院でも練習させられて、僕と母はいちおうマスターしました。

まあ、手が普通に動く人なら簡単な作業なんですけど、
胃に通したチューブの蓋を開ける時なんかに、
サイバーパンク、という言葉が頭に浮かんできたり、、、(古い？)


数十年前までなら、
食べられなくなればそれで人は死ぬ、
それが当たり前のことだったのに、
今ではこうして生きていける。

不思議なもんですね。



そんな状態で生きていても意味がない。

と考える方もいらっしゃるでしょうし、
僕もそれに近い考え方をしていたんですけど、
実際に目の前にそうして生きる父を見ていると、
こういう方法ができてしまった以上、
生きるしかないんだな、と思うようになりました。


生きられるかぎり生きるしかないのだから、仕方ない。



たしか二月に、肺炎で父が入院した際に、
そこでの主治医の先生に
「胃ろうという手段があります」
という説明を初めて受けた時には、
そんな不自然なことをしてまで父は生きたくないだろう、
なんて思いました。
父は昔から、
いざという時にも、生命維持装置的なものはつけないでくれ、
と言っていたので、なおさら。


しかし実際に胃ろうを作って、
栄養剤にトロミをつけてチューブで注入、
なんてやっていると、
あんなに不自然と思えたことを
ごく自然にこなしている自分がいて。
慣れってすごい。






話かわって、sonyがはじめた「music unlimited」って知ってます？
月に1500円弱払って、かわりに音楽聴き放題になる、というサービス。

数年前までタワーレコードがやっていた「ナップスター」、
というサービスに似たものなんですけど、
僕はナップスター
(違法ダウンロードではなく、その後、合法的なサービスになったもの)
の会員だったので、待ちに待ったmusic unlimitedなのでした。

洋楽が好きで、新しい音楽も古い音楽もどんどんいろいろ聴きたい、
という人には向いてるかも。
登録して最初の一ヶ月だかは無料らしいので、
お試しあれ。

ただし、登録の際にクレジットカードの登録が必要で、
自分でちゃんと解約作業をしないと、自動で毎月、
会費をとられちゃうみたいなので、ご用心を。


最近はたとえばyoutubeとかで、洋楽ならばタダで聴けたりするみたいですけど、
僕はそういうの、面倒と感じてしまう性格なんですよ。

「これ聴きたい!」
というアーチストであるとか曲とか、はっきりしてる人はいいと思うんですが、

ぼんやりと、
新しいの聴きたいな、
で、気になったアーチストがいたら、
過去の作品も聴いてみたりしたい、
なんて考えの人には、
ネットで検索して無料の音源を捜す、という作業が苦痛。

月に1500円、という料金は今時としては高いとは思いますが、
日本ではこの手のサービスってほとんどないみたいだから、
仕方ない。
アメリカとかだと、スポティファイ、だったかな、
そんな名前のもっと安いサービスがあるみたいなんですけどね、、、

とりあえずはソニーでもいいか、ということで。