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『親父の恋した幼なじみ』
哲太とはるかはともに二十歳の青年で幼なじみ。幼稚園の頃から家族ぐるみの付き合いのある二人だが、哲太の父が死に、その葬儀の席ではるかは哲太に打ち明ける。
「僕、哲太のお父さんと付き合っていたんだよ」
その告白に哲太は衝撃を受ける。父が母を裏切っていたという事実にくわえ、哲太自身、自分の性指向に苦しんでいたからだった。はるかは哲太に死んだ恋人の姿を重ね、哲太にすがろうとする。しかし哲太は自分がゲイであること自体、受け入れがたいと感じていて……。
社会人になった二人はそれぞれの人生を歩み出す。男たちと出会い、肌を重ね、何かを失い、何かを学ぶ。
『親父の愛した同級生』B00MWL7B20 の兄弟(姉妹?)作。
まったく別の物語ですが、同い年の友人から「お父さんと付き合っていたんだ」と告白されるところからはじまっている点が同じ。元はこの『親父の恋した幼なじみ』を書いて、その後、同じ題材を使ってもうひとつ書きたくなり『親父の愛した同級生』を書きました。
『親父の愛した同級生』より一般小説に近めのBL風味となっております。中編の割に性描写は少なめかと思います。
『親父の愛した同級生』と同じく、ガタイのでかい哲太の方が受けになります。
未発表作品。400字詰め原稿用紙にして183枚。
というわけでこちらが『親父の愛した同級生』の元ネタとなります。
上にもあるように、この『親父の恋した幼なじみ』を書いた後、
同じモチーフというのか設定を使って
もう少し短めのシンプルな話を書きたくなり、
『親父の愛した同級生』を書いたというしだい。
物語としてはぜんぜん違う小説で、
小説としてのテーマも違ってますが。
先日、父がまた入院したと書いたんですが、
手術することになっちゃいました……。
以前、太ももの途中で切り落とした、
残りの足の先端の肉が減ってしまって、
結果として骨が突き出す形になり、
皮膚のテンションがあがり、
穴が開いた、ということだったらしいです。
このままだと穴開きっぱなしで骨髄炎になるので、
「骨を切り足しましょう」と先生。
骨をさらに切るか削るかするんでしょうけど、
そういう時にも「足す」という表現をするのって興味深いな-、
と、どうでもいいところが気になりました……。
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