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検事 (2013/04/09) 小玉オサム 商品詳細を見る

ビール天国! プラハ酔いどれ紀行 (2013/04/09) 小玉オサム 商品詳細を見る

本日よりアマゾンKindleストアにて配信開始です。


『検事』

　昼は評判も実力も確かなエリート検事。しかし夜になると変装して暗い公園に潜み、女の前に飛び出してコートの前を開く。
　四十に近いこの男には妻も子もいて家族を愛している。しかし衝動を抑えられず露出行為にふけっていると、交番勤務の巡査長に捕まってしまう。巡査長は男を懲らしめようと手錠で拘束し……。
　自らを変態と捉えてきた検事だが男同士のセックスに興味はなかった。しかし強引に辱められたことがきっかけであらたな興奮を知ってしまう。
　『弁護士隈吉源三』の吉田警部も登場する検察小説でもあります。時間の流れ的には『弁護士隈吉源三』シリーズ第九弾の後のエピソード。第十弾(書き下ろし予定)につながる要素もちょっとだけあります。
　初出『サムソン』。



『ビール天国！ プラハ酔いどれ紀行』

　定年後、飛行機嫌いの古女房をおいて一人旅を楽しむ熟年紳士。酒好きでプラハにうまいビールを飲みに行く。飲み過ぎて酔っ払いホテルに戻ると、ホテルの老ベルマンに甲斐甲斐しく介抱されて……。
　男に興味などなかった紳士が酔いでふらふらの体を同じ男に愛撫される。戸惑いながらも旅の恥はかき捨てと新しい快感に震える。
　熟年紳士旅行記風小説。同主人公の小説『甘いワインで口直し　ポルトガル酔いどれ紀行』も配信予定。
　初出『豊満』。




読み返してわかったんですけど、
『検事』の冒頭のエロい部分が『悪徳警官』とカブッている……。
(交番でおまわりさんにいろいろされてしまうという設定が)

順番としてはこの『検事』の方を先に書いて、
たぶん、四年か五年たってから『悪徳警官』を書いたはず。
もちろんいろいろ違うんですけどね……。

官能小説で似たような設定や場面が出てくるのは
まあ、宿命なわけですが、
この間『悪徳警官』を読み返したばかりだったので、
自分でも気まずくなりました……。

しかし！
中身はまるで違う話なので、よかったらどうぞ。



『酔いどれ紀行』はたしかに老人小説なんですけど
僕が『豊満』に書いたものの中では
割と年齢を意識させないタイプのお話です。
旅先の話ということもあって。

老け専小説に抵抗のある方こそ、
どうぞこの機会にお試しくださいませ。





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たくさんの小説、漫画、
エロい写真や動画も配信されてるので、ぜひ。


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