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本日よりアマゾンKindleストアにて配信開始です。
『不倫』
場末のポルノ映画館で二人は出会った。肉体だけの関係と思った若い敏秋だったが、年配の石上は行為の後に酒を飲もうと誘ってくる。ぎこちない会話の末に、これからも会いたいと迫られ、二人は付き合い出す。石上に妻子のあることはその左手を見て知っていたが、敏秋は石上を想うようになる。
過去のつらい経験から、出会った男たちになかなか心をゆるせなかった敏秋だが、石上との関係が四ヶ月を過ぎて、それまで秘密にしていた事実を告白する。敏秋は過去に付き合った男に死なれていた。男はエイズだった。石上なら受け入れてくれると思っての告白だったが、その日を境に石上からの連絡は途絶えてしまう……。
『サムソン』に連載された全七回の小説を三回に分けています。
『看護士日記』
新米看護士の主人公は同僚の肉食系女子平沢から何度もモーションをかけられている。いい女だし、主人公はずっと自分を「普通の男」と思い込んできたのだが、不思議とその気になれない。夜勤の日、平沢が若い男性患者の病室に出向き、下の世話を焼くところを目撃した主人公は、女の平沢ではなく、世話を焼かれている男の方に自分が興奮していることに気づく。
両腕をギプスで固定されている男性患者林は、そんな主人公のM性を見抜いていた。林は主人公にばかり尿をとらせ、夜の病室で「下の世話」を要求する。そして隣のベッドの吉田もまた……。
初出『デイブ』。(若デブ専雑誌)
『不倫』はとくに思い出深い作品です。
僕自身の体験を元にしている部分もあるので。
もしかしたらもしかすると、ですが、
他にも『不倫』というタイトルの小説を書いたことがあったかも……。
自分で気づかずに、違う小説に同じタイトルをつけてしまうことがあるのです。
とくにシンプルなタイトルだとありがちと思う。
十年くらい前の段階で
『初体験』というタイトルのものを二つ以上書いていることは判明しています。
いろんなことを忘れてしまう頭なんです。
自分で書いた話なのに?と思われそうですが、
タイトルも内容も、まして登場人物の名前なんか、
書いている最中も覚えられず、
原稿の前の方を読み返して確認しなから書いている始末……。
で、もしあったとしても、今回の『不倫』が最初の『不倫』になります。
(こんな説明、意味ないかな……)
少なくとも『サムソン』に書いた『不倫』はこれだけのはず。
よかったらどうぞ。
そしてこちらもぜひ!
たくさんの小説、漫画、
エロい写真や動画も配信されてるので、ぜひ。
ジーメンオフィシャルサイトジーメンやSM-Zで発表した僕の小説はこちらでしか読めません。
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