小玉オサムblog

去年か一昨年、
sms(電話番号だけで送れるメール、というかメッセージ)
のキャリア間の相互乗り入れが
ようやく始まったということを知って以来、
いわゆる携帯メールは使わなくなっていました。

これを使う、使わないで、月に315円違うので(本物のケチ)。

でも、携帯のアドレスを持っていないと、
お得なサービスが受けられないことがけっこうある。

なにかしらのキャンペーンに応募しようとすると、
携帯のアドレス必須だったりして、
そこにパソコンのアドレスを入れてみると弾かれてしまう。

たまにファミレスで食事なんかしようという時に、
無料の携帯会員になるとドリンクバーが半額、
なんてサービスがあるわけですが、
それが使えない。
でも、滅多に使わないサービスのために固定費をとられるのも
バカバカしい。

でも悔しい……。



今回の乗り換えにあたって調べたところによると、
ドコモのスマホを使う場合、
spモードというプロバイダ契約が必須になる。
spモードとはiモード的なもので、
入れば携帯メールアドレスがもらえる。
どうせ必須なら携帯メールをもらって、
今まで入れなかった無料会員になろう、
という目論見があったわけです。


しかしspモードメールはパケット通信なので、
僕のようにwifi運用を狙う人の場合、そのままでは使えない。
XiとかFOMAとかでメールを受信するだけで、
スマホはバックグラウンドで他のデータも同期したりするので、
通信料がすぐに跳ね上がってしまう。

でも、ちょっと調べたところ、
spモードメールもwifiのみでも受け取れるようにできるらしいと判明。
spモードメール専用のアプリがあって、
そこで設定すればいいのだとか。


やった、これでドリンクバーが半額になる。
ふふ。


大喜びでさっそく設定しようとすると、
アプリのアップデートを求められて、
wifiだけでつなげている場合、それも許されない。
エラーになってしまう。

なんじゃこりゃ……。

じゃあやめようかな、、と思いながらもあきらめきれず、
さらに調べたところ、
このアプリ、ちゃんとGoogleプレイストアに入っていて、
そっちからアップデートすればwifiでもできるらしいとの情報。

でも、ダメだったんですよ。
Googleプレイストアからアップデートしようとしても、
ドコモ独自のアップデートサイト的なものに戻されて、
やっぱりwifiじゃエラーになってしまう。
ドコモが罠を張ったということ?


そこであらためてアップデートの表示を見たら、
10メガ程度のデータ量と書いてある。
そんな少ない量なら月々サポートの余り分でまかなえるかな……。
やっちゃえ。




……それが甘かった。






何日かたって、なんとなく通信料金を調べたら、
データ通信料だけで五千円をこえていました。

言葉にならない唸り声を上げて、
すぐさまドコモに電話して聞いてみると、
10メガで四千円くらいになるのだとか……。






やられた。



本当にやられた……。






さらに、自分の見込みの甘さが気になって、
もしかして、と調べたら、
月々サポートにも罠があって、
初月は日割りで計算されるのだとか。

つまり、一日に契約した場合は丸々出るけれど、
15日に契約した場合、
初月は半分しか出ない。

僕は26日に契約したので……。

泣きそう。



しかし考えてみれば、キャッシュバックとか極端な値引きだとかは、
月末に集中するらしいので、
つまり、そういう不利な部分を補うためにやってることなのだと思えば、
しょうがないのかな、と。

事実、彼氏も商品券につられて乗り換えようかと言い出して、
昨日の日曜日(9月2日)に電器屋さんを二軒まわったんですが、
どちらもキャッシュバックなどはやってませんでした。

彼氏には残念なことだけど、
先週あわてて契約した自分としてはちょっと一安心。
(ケツの穴の小さい奴)






それにしても、spモードメールアプリにはやられました。
ドリンクバー半額のために4000円……。
自分の詰めの甘さに腹が立つ。


しかし、他の設定などの間に、
もう1000円分使ってしまっていたことも
同時にわかったので、
いいきっかけになりました。

あらためてwifi運用について調べたところ、
「モバイルネットワークで通信する」
のチェックを外しても、
パケット漏れという現象が起こるらしい。

それくらいたいしたことないだろう、
とたかをくくっていたんですが、
念には念をいれた方がいいな、と設定をさらに見直しました。

apnの設定というところもいじくって、
たぶん、これで完璧にデータ通信はwifiでしかしなくなったはず。


5000円はきついですが、勉強代?と考えるしかないみたいです。


でも悔しい。