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アマゾンKindleストアにて配信開始です。
『下の世話』
田舎町で酒屋を営んでいる大下は妻を亡くし娘と暮らしている。数年前から年上の年配男と関係を続けていたが、相手が子供の転勤について引っ越してしまい、新しい出会いを探していた。雑誌の通信欄で知り合った田嶋は見た目こそ若いが六十代で、大下はすぐに田嶋を気に入る。しかし二度、三度と会っても田嶋は体を許さない。俺はただの茶飲み友達か?と詰め寄ると……。
初出『豊満』。読み切りの短編ですが続編もあります。
『旅仲間』
夫婦で参加した二泊三日の台湾ツアー。同じツアー客に同年代の年配夫婦がいて、話してみると住んでいる場所も近所とわかる。亭主の方はごつい親父でまさにタイプ。まるきりのノンケだが、ホテルのサウナで迫るとそう嫌がらず、後ろに指を入れさせて……。
初出『豊満』。読み切りの短編ですが続編もあります。
アマゾンでの自主出版はこれまで
「サムソン」「豊満」「さぶ」「薔薇族」などで
発表した原稿に限ってきました。
もしくはなにかしらの事情があって未発表のままだったもの。
最大の仕事先である古川書房さんの「ジーメン」「SM-Z」
また、テラ出版さんの「バディ」に発表した作品に関しては
いまのところアマゾンでの発売は先送りの状態です。
それぞれ独自の電子書籍販売ルートを持ってらっしゃるので、
まあ、遠慮している状態。
ちなみに古川書房さんのパソコン用の電子書籍販売サイト、
最近、止まってますね。
はやく復帰するといいんですが。
念のため、以前、購入してくださった方は
データを消さないようにお気をつけください。
(そもそも再ダウンロードできる仕組みだったのか
どうかよくわからなかったんですが……)
で、さすがにこの二つの会社で発表した原稿以外、
となると、そろそろネタが尽きてきました。
なにしろ去年の十月から毎週、二本は新規に配信をしてきたので。
手持ちの原稿で配信できるものも、
今のペースを続けるとあと二ヶ月程度かと。
しかし、やはり新規の配信をやめてしまうと、
どうしても注目されなくなって、
売れなくなってしまいそう……。
というわけで、書き下ろし作業を今、
進めております。
書き下ろし第一弾は、すでに配信済みの
『旅路の果て』の続編となる予定です。
こちらはツイッターのフォロワー様から
「続きが読みたい」というリクエストをいただきまして、
考えてみたら、なんかそれもいいかも、
ということで今、書いている最中であります。
「続きが読みたい」
というお声は、以前から、雑誌の読者コーナーなどから
いただいたことが何度もあるのですが、
(『旅路の果て』のことではなく、いろいろな小説)
雑誌に発表するとなると、
編集様の気持ち次第という流れになるので、
実のところ、読者さまの声を反映させての
続編執筆は、今回が初めてかと思います。
今後、時間があいた時に書き下ろしはやっていこうと
思っているのですが、
いまのところ、
『弁護士 隈吉源三』シリーズの続編や、
同シリーズで隈吉の恋人である高山を主人公にすえた、
二人が高校生だった頃のスピンオフ作品、
などを構想中です。
つまり、書きたい気持ちはあっても
もう雑誌では発表できない類の小説をAmazonでやっていきたい
と夢想しているのです。
(このこと、前にも書きましたね)
他にも、
「あの小説の続きが読みたい」
「あの小説のあの登場人物の話を書け」
というリクエストをいただけたら、
考えてみますので、
もし興味があったらお声かけくださいませ。
(すでにAmazonで配信済みのものにかぎりますが……)
また、完全なオリジナル小説はジーメンなどで
発表を続けていきたいと考えていますので、
「小玉のちゃんとした新作を読みたい」
というお声はぜひともジーメン編集部などにお願いします。
(あちらでお仕事をいただけないと生活できないのです)
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「旅路の果て」も読んでみたいですが、
やはり、何はさておき、
「隈吉源三」ですね。
俺の原点でもありますし、
ホントに好きな作品です。