小玉オサムblog

最近作ったもの。シルクのティッシュケースと免許証入れ。
免許証と車の鍵と家の鍵を入れるためのもの。これだけあれば出かけられる。











はじめに訂正。
ドコモの月々サポート、月末に近い時点で契約しても、ちゃんとつきました。
どういう区切りなのかよくわかんないんですが。

失礼しました。

事務手数料やパケット通信料でやられた月なので、ほんとたすかった……。





みなさん、facebookってやってます?


実名が基本のサービスだし、メアドや学歴など、
登録した情報からどんどんつながりを引っ張ってきてしまうものみたいなので、
ゲイの人だと手を付けない人も多いかと思います。

僕も実名では絶対にできないなと。

もし実名で始めたとして、
近所に住んでいるであろう幼なじみだとかに声をかけられたら、
正直、面倒くさい。

「久しぶり、今なにやってるの?」
「ええと、物書きなんだよね」
「えー、作家なの?　なに書いてるの?」
「小説」
「すげえ、で、どんな小説?」
「ええと、エンターテイメント系……」
「なにそれ?」
「ええと、……ちょっとエッチなやつなんだけどさ」
「なにそれ!　意外だなあ。読んでみたいなー」
「いや、やめといた方が……」
「なんでなんで?」
「だっておじさんとか、デブとか、変態とか、下着女装とか……」
「……え?」

けっこう、地元に同級生がたくさんいるんですよね。
交流はないけど、こちらは見てわかるのだから、
向こうもわかってるのかもしれないし。

地域の人に万が一にでも知れ渡ったら、面倒くさい。
かといって、久々に交流をはかるのに、
どんな仕事しているのか、という話をおいといて
関係を持つのはほとんど不可能。
というか、不自然。

向こうは、こういう会社に勤めていて、とか、親の商売を継いだ、とか
そんなところから始まって、
結婚して子供が何人いて上は何歳になってるとか、
そういう話の流れが一番ありがちなわけですよね。
そうしたものに対応できる部分が自分にはほとんどない。

男と男の官能小説を書いていて、二周り年上のおじさんと付き合っている。
ほとんど引きこもりで、ほとんどニート。

悪いことだとは少しも思ってないけれど、自慢できることでもない。



こんな話をゲイの友人に話したら、
「ゲイ専用のfacebookがあればねー」
なんて話になったんですけど、
それもどうかな、と僕は思ってしまいます。

そもそもゲイの友人とかもほとんどいないんですけど、
昔、多少は人と触れ合おうと出歩いていた頃、
(サークルとか、そういうの。乱交サークルではない)
自己紹介の時間があったりして、
「ゲイ雑誌に小説書いてます」
と普通に話したら、あからさまに侮蔑の視線を送ってきた人たちがたくさんいて。

なんだろう、ゲイの集まりで、
真面目な集まりの場合、
(エロいことを直接期待しちゃいけない、という集まりの場合)
そういう反応が強いような。

あ、そうそう、医療関係者のゲイの集まり、というのがあって、
僕もいちおう鍼灸師などの資格を持っているので、
興味本位で覗きに行ったら、
そういう反応がすごかったなあ。
と今、思い出しました。
そもそもその集まりの中でも、
医者のグループと、看護師とか介護福祉士とかのグループとで、
ヒエラルキーみたいなものが見え隠れしてましたけど。

もっとも、「医者の男と素敵な出会いがあったらウフフ」
という下心満載で押しかけたので、
そんなこと指摘できる立場じゃないんですけど。
……差別されても仕方ない?


また違う集まりだったけれど、
「ゲイと言うだけで性的な存在として扱われるのが苦痛だ」
と訴えている人たちがたくさんいるところにも行ったことがあって、
それこそ、こちらからしたらずっと苦痛に感じられた、という経験もありましたっけ。

ゲイかヘテロか、という線引きで人を分ける以上、
ゲイが性的な存在になるのは当然なんじゃないかなー、と
単純に僕は思っていたんですけど、

「性的」とか「変態」とか「変わってる」とか、
そういうレッテルを貼られるのがたまらなく苦痛である人もいるわけで、
そういう主張をするのはもっともなんですが、
「エロエロ小説書いてマス……」
という自分はやっぱり馴染めない。

「こういう奴がいるから自分たちまで変な目で見られる」
というムードの中にいるのはやはりキツイ。

そもそもそういうところを覗きに行った自分がアホなんですけども。


というわけで、ゲイ専用のfacebook的なサービスがあるとしても
自分には馴染めないな、と思ったわけです。

昔の知り合い(ゲイ)とかで、僕がこういう仕事をしていると
知らない人もたくさんいるわけで、
今さら、仕事のことを隠して交流する気にもなれないし、
というわけで。




なんか話が脱線しまくってるですね。

で、facebookなんですけど、
前に興味本位でとりあえずアカウントだけでも作っておこう、と
登録作業をした際に、
個人のページとは別に、
facebookページ(旧ファンページ?)というのがあると知り、
実名じゃないんだからこっちがいいのかなー、と
作ってみました。


でも、なにがなにやらわからず、ずっと放置。

それが、つい先日、
信州在住のノンケ夫婦のお友達と連絡取り合った際に、
そちらの旦那様がfacebookやってると聞いたんですよ。

奥さんの方とお友達なんですけど、
旦那さんのブログを僕は見に行ってて、
その更新が滞ってるなー、と思っていたら、
facebookに移動していたというわけでした。

でね、さっそく旦那さんのfacebookを見たら、
なんか、楽しそうだったんですよ。
バーベキューかなんかの写真とかがのってて、
友達がいろいろ登録されていて。


うらやましいなあ。
自分もやってみるか。
そういえば前にアカウントとってあったな……。


そしてあらためていろいろ調べたわけですよ。
で、やっぱり実名じゃないと意味のないサービスと思い知らされ、
それでも宣伝としてfacebookページというやつはやろうか、
と写真とか貼り付けてみたんですけど、
その時点でもう面倒臭くなってきて。

だって、HPとかブログとかとおんなじですよね。
体裁が違うだけで。

というわけで、
いろいろ手を出すくらいなら、ブログの更新をしっかりした方がいいのかな、
と思い直しました。
という話でした。